TK税務&法務事務所の事務所通信
柏木孝夫税理士・行政書士事務所
事務所通信

267号 証券アナリスト2次試験シリーズ 債券ポートフォリオ戦略7

証券アナリスト2次試験シリーズ

債券ポートフォリオ戦略7

(景気動向と金利変化)

(経済法令出版社の過去問より)

 

 

出荷と在庫の循環について、

 

1 

景気回復の初期段階では、企業の在庫はまだ少なく、

景気が回復し需要が増加すると

生産が追い付かず在庫が減少する

「意図せざる在庫減」発生する。

 

2 

景気回復が進行すると、企業は需要増を見込んで

在庫を増やす「在庫積み増し」となる。

 

3 

景気の山を過ぎると、需要が減少するため

在庫が増加し「意図せざる在庫増」となる。

 

 

景気後退期には、企業は積みあがった在庫を

減らすため、減産調整を行う。

 

これがさらに進行すると景気の谷を迎える。

 

 

市場の景気に対する見方がだんだん分かれてくると、

金利のボラタリティが上昇する。

 

そうすると、イールドカーブの曲率が大きくなり、

中期金利が上昇し、長短金利は低下する。

 

 

そのように予測すると、金利が低下する

長期債及び短期債を買い(バーベル)、

中期債を売る(ブレット)戦略をとる。

 

また、バーベルとブレットの

金額デュレーションを一致させることにより、

 

バーベルのコンベクシティ

ブレットのコンベクシティを上回る

コンベクシティ・ピックアップを狙うこととなる。

 

または、オプションを利用すると、

長期債及び短期債のコール・オプションの買いと

中期債のプット・オプションを買う戦略となる。

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