TK税務&法務事務所の事務所通信
柏木孝夫税理士・行政書士事務所
事務所通信

第327号 証券アナリスト2次試験シリーズ 企業結合10

(持分法総合問題)

(経済法令出版社の過去問より)

 

 

X社は、Y社の株式の40%を700円で取得した。

Y社のB/S

諸資産 2,000

諸負債  400

資本金  750

資本準備金560

利益準備金160

未処分利益130

 

翌期のY社のB/S

諸資産 2,200

諸負債  565

資本金  750

資本準備金560

利益準備金160

未処分利益165

 

 

Y社はX社の連結決算上の持分法対象会社である。

前期末にY社株式取得に際し、X社は700円を要し、

X社の持分額を60円超過している。

 

700-(750+560+160+130)×0.4=60

翌年度の償却額は60÷5=12

 

 

Y社は今期利益処分として50円の配当を行った。

そのうち、X社は、50×0.4=20を受け取った。

 

今期のY社の当期純利益は、

130+X-50=165となる。X=85

 

今期末でのY社株式の持分法による評価額は、

700-12+(85×0.4-20)=702 

お気軽にお電話でご連絡ください
06-6131-5335 06-6131-5335
受付時間:10:00~19:00
Access

地下鉄東梅田駅から徒歩3分という便利なロケーションで税務のご相談を承っております

概要

会社名 TK税務&法務事務所
【一般社団法人租税高度困難事案研究所】
住所 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-600号
大阪駅前第3ビル6階6-2号
電話番号 06-6131-5335
営業時間 9:00~17:00
定休日 土曜日 日曜日 祝日
最寄り 東梅田駅より徒歩3分

アクセス

主に税務上での困難なことに出会った場合の対処の方法を専門にしています。例えば国税調査が入ったので立ち会って欲しいとか、国税から無理やり更正処理をされて、なんとか救済して欲しいとか、社会保険も含めた節税方法について教えて欲しいとか、金融機関が持って来た組織再編案を検討して欲しいとか、代表者の財産を会社に移して節税するのにどうしたらいいかとか。このようなさまざまな困難な状況に陥り、通常の方法では乗り切れないと思った時には、地下鉄東梅田駅から徒歩で3分という便利な立地に事務所を構えておりますので、ご相談はお電話やお問い合わせフォームから気軽にお申し込みください。
Contact

お問い合わせ

RELATED

関連記事