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第353号 証券アナリスト2次試験シリーズ 財務諸表によるリスク分析1
(損益分岐点分析の基本)
(経済法令出版社の過去問より)
A社
売上高 5,380
変動費 3,228
固定費 1,074
営業利益 478
損益分岐点売上は、
X-(3,228/5,380×X+1,674)=0 X=4,185
損益分岐点比率は、
損益分岐点売上/現在の売上=
4,185/5,380=77.79%
安全余裕度は、
(現在の売上-損益分岐点売上)/現在の売上=
(5,380-4,185)/5,380=22.21%
A社は次の計画を立てている。
1 景気状勢の悪化に伴い、
販売数量は4%の上昇、単価は2%のダウン
2 変動費単価について、材料費の見直し、
設計変更により1%削減
3 人件費を中心に固定費を20削減
この場合の営業利益について
売上は、5,380×1.04×0.98=5,483.3
変動費は、3,228×1.04×0.99=3,323.55
固定費は、1,674-20=1,654
そうすると、営業利益は、
5,483.3-3,325.55-1,654=1,654
損益分岐点売上は、
X-(3,323.55/5,483.3×X+1,654)=0
X=4,199.27
損益分岐点比率は、
4,199.27/5,483.3=76.58%
安全余裕度は、
(5,483.3-4,199.27)/5,483.3=23.42%
Access
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概要
会社名 | TK税務&法務事務所 【一般社団法人租税高度困難事案研究所】 |
---|---|
住所 | 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-600号 大阪駅前第3ビル6階6-2号 |
電話番号 | 06-6131-5335 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜日 日曜日 祝日 |
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